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エアコンクリーニングは自分で可能?自力での掃除方法と必要な道具を紹介

2024.05.02

エアコンの機能を維持するためには掃除が欠かせません。
掃除には簡易的な自力清掃のほかに、プロに依頼するエアコンクリーニングがあります。
この2つを使い分けるのがエアコンの寿命を延ばすポイントです。
ここでは、簡易的な掃除方法と必要な道具、プロのクリーニングの必要性などについて説明していきます。

簡易的な清掃なら自分でできる

エアコンの簡易的な掃除であれば自分で行えます。掃除できる場所は本体外側、吹出口、フィルターです。本体外側はタオルで拭けばきれいになります。
吹出口は掃除機で吸引する、見える部分を雑巾で拭く、手の届く範囲で歯ブラシで擦るなどの方法で落とすのが基本です。
フィルターはぬるま湯や中性洗剤、歯ブラシなどで洗ってください。
掃除方法はエアコンの種類・機種によって異なるので、取扱説明書を確認しておきましょう。

エアコン汚れを少しでも減らすために必要な道具

エアコンは、汚れを吸えば吸うほど冷暖房機能を低下させます。以前と比べて冷えなくなった、風量が弱くなったなどと感じたら汚れが原因の可能性が高いです。エアコンは非常に汚れやすいため、年に1回の頻度でプロのエアコンクリーニングを利用するのが得策ですが、少しでも頻度を減らしたい方は日頃からこまめに掃除しておくのが基本です。
掃除をする際はエアコンの電源をOFFにしておきましょう。
なお、プロでない方が分解清掃をすると、感電や火災の原因を招くので避けてください。

エアコン専用クリーナー

吹出口の汚れを落とすのに役立ちます。
ブラシで汚れを掻き出しながら吸引でき、清潔な状態を維持します。
吹出口は凹凸があり、一般的な掃除機では汚れをほとんど落とせません。
専用クリーナーはお手入れが簡単で、先端のブラシを清掃できるのが特徴です。

エアコン専用ブラシ

伸縮性・柔軟性があるブラシで、吹出口の掃除をする時に便利です。
少量の水を含ませると汚れがより落ちやすくなります。
ただし、大量の水を含ませて洗うと、エアコンを故障させる原因になるので注意してください。
ブラシは、エアコンの奥まで届くように、長さがあるタイプがおすすめです。

フィルター用のブラシ

エアコンのフィルターの汚れを効率良く落とせるブラシです。
歯ブラシと比べて毛先が柔らかいので、フィルターを傷浸けることなく隙間に侵入したホコリ汚れを落とせます。
ブラシはヘッドが細いタイプがおすすめで、細部を洗う時に便利です。
まずはエアコンのフィルターを確認してから、掃除しやすいブラシを選ぶのがおすすめです。

こまめにエアコン掃除をすればクリーニングは不要?

エアコンは強力に汚れを吸い寄せます。
こまめに自力清掃をしていても、深部には汚れが溜まっていくのです。
汚れが増えてくるとパワーロスを招き、出力を上げなければ十分な冷暖房効果を得られなくなります。
エアコンを徹底的に清掃するためには、分解洗浄が欠かせません。
それにより、目視で確認できない場所のカビやホコリを根こそぎ除去できるのです。
そこで、少なくとも2年に1回はプロにクリーニングをしてもらってください。
エアコンは使用頻度が多い、使用時間が長いという状況で特に汚れやすくなります。
たとえば、寝室よりリビングのエアコンのほうが汚れやすいため、なるべく年1回のクリーニングをおすすめします。

まとめ

日頃からエアコンの掃除を行い、汚れの蓄積を少しでも減らしましょう。
それがエアコンの機能維持につながるからです。またフィルターと吹出口は汚れが溜まりやすい場所です。これらを掃除する時は、専用グッズを使用しましょう。
さらに、1~2年に1回はプロのエアコンクリーニングを利用してください。
分解洗浄をしなければ、深部の汚れを落とすことができないからです。

こちらのコラムの監修者

ハウスクリーニング関東

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